本日は、新規分譲地にてアスファルトの仮復旧をおこないました。
仮復旧とは、本復旧までの間の仮の舗装です。
宅地造成工事に伴い、上下水道の取出し工事をおこなう際、地面の下を深く掘り返します。
その後、埋戻しをして転圧をかけるのですが、どうしても時間の経過とともに自然にも土砂が締まります。
掘っていない部分や、掘ってはいても管のある部分とない部分では、締まる度合が違います。
直ぐに本復旧してしまうと、その締まる度合により、舗装が凸凹になってしまいます。
これから時間を置いて、落ち着いてから本復旧をおこないます。
ちなみに、一般の方にはほとんど区別されてないかもしれませんが、土木と建築は結構違います。
簡単には、地面より下が土木で、上が建築の領域と言われています。
土木の仕事は、地面・川・森・山等の自然を相手に、人間が使いやすく改造する作業です。
一方建築は、造成された人工の地面に、人々が安全で快適に利用できる空間を作る作業です。
自然が相手の土木作業は、一見、強引そうにも見えますが、
以外にも、自然(時間)を活用しながら合理的に進められており勉強になります。
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