本日も暑かったですね~。
7月中旬にして、真夏!という感じです。
去年も暑かったですが、今年はそれを超えていますね。
去年の夏といえば、気温だけでない、アツイ思い出があります。
蒲生のO様邸の話です。
事の発端はポーチライトを決める時でした。
O様が、ある照明器具を気にいったことから始まります...
これです!
しかし、照明器具の大きさなどから、色々検討した結果、
ちょっと、シーサーが小さい、という事で見送りとなり、シンプルな照明を取り付けました。
この時、季節は春先でした。
それから、しばらく経ったある日、担当しているうちの専務にO様から連絡があります。
「やはり、あのシーサーが忘れられない!」
しかも、当時反対されていた奥様からもGOが出ました、とのこと。
それを聞いて、専務にも火が付いてしまいました。。
しかし、色々探したものの、どうも「イイ顔」のシーサーがありません。
と、言うより、そんな用途(照明カバー用)のシーサーがありません...
とうとう、カタログから連絡先を割り出し、沖縄の窯元、相馬正和氏に連絡します。
「照明に取り付けするイイ顔のシーサーを作ってください!」
相馬氏もびっくりしたことでしょう...
初め送られてきた写真がこれです。
「顔はいいけど、ちょっと違うな~」
ならば、特注しかない!
それから、相馬氏とやり取りを続け、形や色や大きさを決めていきます。
特にこだわったのはとがった耳と迫力のある牙、そして、光る眼です。
「取り付けはどうすればいいかな?」
と専務に相談されます。
「取り付けはどうにでもしますから、好きなものを作っちゃって下さい」
O様と専務と相馬氏の情熱に、ついこっちも大きい事を言ってしまいます。
その後も相馬氏と何度もやり取りを続け、やっと出来上がったものが届きました。
「おぉ~!」
イイ顔のシーサーですよね~
取り付けまでこぎつけた時には
もう、真夏になっていました。
思わず、みんなで記念撮影です。シーサーの目もちゃんと光っています。
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