本日、営業よりアップします。
アナログレコード人気がすごいようですね。
レコードで育った世代としては、ちょっとにやにやしてこの現象を眺めています。
女性誌やインテリア系の雑誌で◯◯さんのお家拝見なんて企画を見ていると、リビングの一角にレコードプレーヤーがちょこんと置かれていることが最近多いですね。いっときの長谷園の「かまどさん」やバルミューダのトースターのように、おしゃれな家庭の必需品のようになっています。レコードを聴くためにはプレーヤーとアンプ、それにスピーカーが必要ですが、カリフォルニアブルーのJBLのスピーカーが配置されていたらもうビジュアルは完璧です。
ちょっとかわったレコードプレーヤーを紹介します。8盤レコード専用のポータブルプレーヤーです。
あのバンダイが2004年に売り出したもので、直径8cmの小さなレコードを鳴らすこと(だけ)ができます。売り方が下手だったため商業的には失敗だったと言われている製品です。小さいながらスピーカーが内蔵されていて、ピッチの調節もできます。一味唐辛子を横に置くと大きさがわかるでしょうか。
音はお世辞にも良いものではありませんが、古いラジオから流れてくるような音でちょっとノスタルジックです。たまに取り出しては遊んでいます。