本日、営業よりアップします。
弊社が売主となっている売地には、のぼり旗を立てています。
ここ数日の強風で飛ばされていないかが気になって、
宮前、大房、八幡を回ってみました。
1か所は何事もなくたなびいていましたが、
2か所の現場では、のぼりの部分がよじれて修復不能になってしまっていました。
(写真撮っておけば良かったですね)
まったく不思議なのですが、
このよじれ方というのが実に複雑怪奇で、
元に戻すことがまずできません。
こんがらがったひもだったら何とかなるのですが、
のぼり旗の場合はほとんど知恵の輪状態になります。
ポールからのぼりをはずさずに元に戻す方法を
数学者に解明してもらいたいほどです。
のぼり旗の風対策はいくつかあるのですが、
のぼりが上方向にまくれ上がらないように、
一番下部をストッパーで固定するというのが最も効果があります。
実は、のぼり旗がよじれていた2か所の現場はこれを使っていませんでした。
のぼり旗のもう一つの風対策として、
業界に伝わる技があります。
のぼり旗は2辺にチチと呼ばれる輪っかがついていて、
ここにポールをくぐらせるのですが、
長辺のもっとも下部のひとつだけポールをくぐらせないで
フリーにするという技です。
少しくらいの風だと、のぼりにかかる負担を
逃がしてくれるため、効果的ですが、
強風の時は上に巻き上がってしまい、うまくありません。
風には弱いのぼり旗のお話でした。