最近森永卓郎氏の本を立て続けに読んでいる営業より本日アップします。
関心領域の広さと、どんなことでも本にしてしまう展開力の巧みさは大したものだと思います。
森永卓郎が農文協から本を出すなんて! いや、さすがです。いままで無関心でいてすみませんでした。
ところで話は変わって・・・・本日、流行語大賞の発表がありました。
年間大賞は「ふてほど」だそうです。
ふてほど?
紅白歌合戦で全く聞いたこともないグループが全く聞いたこともない曲を歌い踊るのを、唖然としてみているということがありますが、そんな時の気分と同じ気分になりました。でもこれは、世代ギャップの問題より何か深刻な問題のような気がします。流行していない言葉が流行語大賞を取るって、なにか寂しい時代ですね。みんなで一緒に歌うのではなく、自分が次に歌う曲だけを必死で探しているカラオケの客のような寂しさ・・・
この流行語大賞について、森永卓郎氏がこう言ったそうです。
「阿部サダヲさん自身も使ったことがないって言っているわけですよ。それを流行語大賞の年間大賞にするのはいかがなものかと思っていて。どんどん世間とずれてきている。私が選ぶんだったら間違いなく“103万円の壁”な訳です。」
そう、実は私も「103万円の壁」ではないかと踏んでいたので、彼の意見には首肯するところ大です。
そんな森永氏ですが先日、とある対談の中で、日経平均株価について「来年中に日経平均は3000円になる。本音を言うと2000円ぐらい。ちょうど今の20分の1くらいになる」と大胆予測しました。
これにホリエモンが噛みつきます。
「これはさすがに、、、自分が死ぬからって何でも言っていいわけじゃないでしょうよ」
これには笑ってしまいました。
ホリエモンも「ふてほど」だけど、笑っちゃった自分も「ふてほど」ですね。
使い方、合ってますか?