同じ空気を吸いたくない 越谷市の不動産ジャストホーム

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2024年10月10日

同じ空気を吸いたくない

本日、営業よりアップします。

「同じ空気を吸いたくない」というセリフは、イヤな上司がいる職場のロッカールームで憎々しげに吐かれることばだと思っていました。

ところが先日、思いがけない場所で、突きつけられてしまいました。

行きつけの床屋で、髪を切ってもらいお勘定を済ませたところ、マスターが「お店からのお知らせです」と言って一枚の紙片を渡してきました。QRコードが見えたので、SNSのお誘いかなと思い、特に気にも留めずカバンにしまったのですが、後から見てびっくりしました。コロナワクチン(レプリコン)の接種者の来店を拒否するというお知らせでした。

反ワクチンの運動はこんな身近にまで迫ってきたのか、と驚いてしまいました。

「来店をお控えください」ではなく、「入店を拒否します」ですから、強い信念をいきなり突きつけられてしまったわけです。
呼気や汗を通じてシェディング(伝播)をおこす危険性を恐れているわけで、これは、同じ空気を吸いたくないということです。
もし私が、「このあいだワクチン打ってきました。レプリコンでした」と無邪気に言った瞬間に、マスターの柔和な顔が突然に壁と化し、お店には入れてもらえなくなるんです。そりゃないよ、マスター。

マスターとワクチンの話をしたことはないので、自分がワクチンを何回打ったか打たなかったかという情報は知らないはず。だから、直接私に、もう店に来るなと言っているのでないと思われます。しかも、仮に自分がレプリコンを接種していたとしても、入店時にそのことをチェックすることはできないはず。レプリコンを接種したから別の床屋をさがそうという「素直な」客もいるでしょうが、そうはいってもほかにいい床屋もないし黙っていようという客もいるはず。店の側には、接種者を峻別する方策はないのです。にもかかわらず、レプリコン接種者の入店を拒否すると主張するということは、一種の政治的な立場表明をしているということでしょうか。

すごい時代になったなと感じます。
調べてみると、接種者の来店拒否を掲げている病院・エステ・美容院・飲食店は増えているそうです。

いやあ、すごい時代になったものです。
このままだと「濃密な打ち合わせができませんので、レプリコン接種者のお家は建てられません」と主張する工務店やハウスメーカーが出てくるかもしれません。

本当にすごい時代になりつつあります。
世の中には国論を二分するような対立軸はいくらでもあります。原子力発電問題しかり、女性天皇問題しかり、夫婦別姓しかり・・・しかし、そのどれか一つを取り上げて、自分の主張と相入れない人の入店を拒否するという話には普通なりません。ところがこのワクチン問題だけは、特に感情的で排他的な過激さを伴い、政治化する様相を呈しています。

この今までになかった空気感が怖いです。

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