先日、大工が上がってしまった現場で吊戸棚を付けました。
午後遅めの時間だったこともあり
急いで開梱して取説をサラッと見てから取り掛かりました。
取付方法①
「床から1890mmの高さに基準線を記す」からスタートです。
当然、基準線が狂うと後が大変なので、水平やらカネ(直角)
をしっかりと確認しながら記しました。
その後、側板を仮固定してから扉と底板等を丸ノコでカットします。
ぴったりにカットできたことを安堵した次の瞬間、絶望が押し寄せます。
「どこ付けてんねん!!」
気がつくチャンスはいくらでもあったはずなのに
取付けることに集中した結果、底板を差し込むまで
本当に気がつきませんでした。(笑
幸いにもカットした寸法自体は変わらないので
基準線からのやり直しです。
誤「床から1890mmの高さ」※推奨値
正「窓枠上端に底板合わせ」※現場優先
まさに、先が読めていない典型的な失敗です。
余計なパテ跡を増やしてしまいました。