今週は月曜日からの4日間、S様邸のリフォーム工事にいってきました。
ひとつの部屋をふたつに区切る工事が主です。
ただいつもと違うのは、いずれ間仕切ることを想定した部屋ではなく
元々二部屋だったのを、壁を壊して入口を塞いだ経緯があることです。
要は元の形までリバースする作業です。
元の形というと簡単そうに思われますが
当然ながら、再度仕切壁と入口を設ける想定はしていないので
それなりに苦戦しました。
補修する範囲を最小限に抑えるよう丁寧に解体していきます。
元々あった壁面から約10cmの壁が造られていました。
ようやく玄関ホールとつながりました。
心配された床のダメージは、細い釘3本でした。
仕切壁はマンションなので垂木を組んで合板で強度を取ります。
次にグラスウールを飛散させないように押し込みます。
石膏ボードで被覆して幅木を付ければ木工事完了です。
最後にクロスを貼って清掃したら工事完了です。
少し時間にゆとりがあったので
剥がしたクロスで切り貼り補修も行いました。