本日営業よりアップします。
朝日ウッドテック社は床材メーカーです。ライブナチュラルシリーズなど、「突き板」や「挽き板」のフローリング材が人気です。朝日ウッドテックのショールームに行くと「cue」というお役立ち情報誌をもらうことができます。これがなかなか素晴らしくて、木のことを知り尽くした企業ならではの蘊蓄が詰まっているのです。
2015年の01号から始まり、年に1冊か2冊のペースで発行されています。最新号は11号で「偉大なるオーク」という特集が組まれています。30ページほどの小冊子でありながら、内容はとても濃く、充実しています。
さて、ちょっと面白いと思ったのは、それぞれの号に「楽器と木」という小特集が組まれているのですが、取り上げている楽器にちょっと偏りがあるところなんです。ちょっとリストアップしてみると
01号 カールヘフナー 500-1
02号 ジャスベース
03号 テレキャスター
04号 プレシジョンベース
05号 ピッコロ
06号 バイオリン
07号 バイオリン
08号 ダブルネック
09号 ギブソン ES-175
10号 ミュージックマン・スティングレイ
11号 リッケンバッカー325
ピッコロとバイオリン以外は、すべてエレキギターがエレキベースです。
ちょっと心躍動するラインアップです。ロック大好き人間にとっては。
どうやら編集部の相原さんがギター大好き人間のようです。
あまりにギターに偏りすぎているので、途中で吹奏楽部出身の山野さんがピッコロとバイオリンを担当して軌道修正しているようにも見えます。
12号にはレスポールを持ってくるのではないでしょうか。あるいはストラトキャスター。いや、そうと見せかけてフライングVかな。
ちなみに「cue」はネットからダウンロードすることもできます。