本日営業よりアップします。
カメムシとともにトコジラミ(南京虫)も大量発生しているそうです。
気をつけたいですね。
カメムシは、教室なんかに迷い込んだりすると、
たった一匹でパニックを誘発するだけの存在感があります。
その匂いに私たちはおびえます。
でもそういう人ばかりではないのです。
以前、夏休みこども電話相談を聴いていたら、
昆虫担当の先生が、とあるカメムシ研究家のエピソードを話していました。
その研究者は「臭い? あんないい匂いは他にないんだがな」と笑っていたそうです。
これが学者というものです。
ただ、ふと思い当たることがありました。
私の育った地方ではカメムシを「ドンガメ」と呼んでいました。
皆がドンガメを極度に避けていたので、そんなものかと思っていましたが、
実際にその匂いにそこまでの嫌悪感を持ったことがありません。
何か先入観のようなものがあったのかもしれません。
カメムシと検索するとサジェストワードとして「シャネル」と出てくるあたりにヒントがあるのかもしれません。
さて、令和5年度、1000億円の予算をつぎ込んだ「先進的窓リノベ事業」の後継事業が、
令和6年度の予算案に盛り込まれたようです。(概算予算要求)
今年度の規模を上回る1170億円規模の大型補助金制度となりそうです。
その名も「断熱窓への改修促進等による住宅・省エネCO2加速化支援事業」!!
内窓の設置や、外窓を二重サッシに交換といった、
窓の断熱改修工事に手厚い補助を受けられます。
もちろん熱貫流率1.9以下の性能にしなければならないなどの条件はありますが、
工事費用の約半分が補助される仕組みはとてもありがたいものです。
冬の寒さが近づいています。
今年こそ断熱工事を、とお考えの方はこの補助金を利用してください。
ちなみに令和5年度の予算はまだ余っています。
10月2日現在、戸建て住宅用の予算の67%、集合住宅用の予算の73%が交付された状況です。
つまりまだ3割も余っています。
半年前は、早く手続きしないと打ち切られてしまうかもと焦っていましたが、
あまり事業内容が周知されていないのかもしれませんね。
経産省・国交省にはぜひ、覚えてもらいやすい事業名を考案してもらいたいものです。