ある時から牛乳が飲めなくなってしまった営業より本日アップします。
コーヒーに入れたり、料理に使うなら問題ないのですが、牛乳単体でごくごく飲むことができません。あの白すぎる液体をどうしてこれまで飲めたのか不思議ですらあります。最近、すべての動物の中で、大人になってからもミルクを飲むのは、しかも他の動物のミルクを飲むのは人間だけだということを知りました。動物界では極めて異例のことだというのです。少し励まされたような気になりました。
さて、家を建てる時、しっかり水平をとることは基本中の基本です。
わが家でウッドデッキを作るために、水平出しの作業をしてみました。
いわゆる「水盛り」という作業です。
ウッドデッキが配置される4隅に杭を打ち、水平を出して、水糸を張るという作業になります。
「水盛り」というくらいですから水を使います。
ペットボトルに穴をあけ、外径10㎜ほどのホースを差し込んで固定します。(グルーガンで固める) ペットボトルに水を入れればいわゆる水盛り缶の完成です。
水が漏れないようにすることと、ホースの中に空気が入らないように気をつけます。
適当な場所にペットボトルを置き、ホースの先を持って、杭にあてがいます。サイフォンの原理で、ペットボトルの水面の高さとホース内の水の位置の高さは同じになります
これは娘の指です。ホースの水をよく見て、杭に印をつけます。(この時、ホースにも印をつけておくのがプロの仕事だということを後で知りました)
4つの杭についた目印にあわせて水糸を張れば、それは水平になっているはずなのです。これが基準線となります。
水平だと信じて作業を進めることもできますが、素人の作業には不安が残ります。試しに糸に沿って水準器をあてがってみたところ、いい感じでしたが、今度、事務所にあるレーザー水準器で再確認してみたいところです。