電柱の移設はじまる 越谷市の不動産ジャストホーム

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2023年04月18日

電柱の移設はじまる

子どものころよくフナを釣っていた営業より本日アップします。

池の近くに、絶対に近寄るなと言われていた沼がありました。底なし沼と言われていました。犬が何匹も飲み込まれたとかなんとか。もちろん底なし沼にも底はあります。しかし砂と粘土と水がうまく混ざり合っている状態の沼に足を踏み入れ暴れると、砂と粘土の間から水が抜け出し、粘土層の密度が真空状態にまで高まると、ぐっと足をつかまれて抜け出せなくなってしまうのです。

レンズ沼というのがあります。趣味のカメラが高じて、各種レンズの収集に没頭する状態のことです。他にも、ゴルフをやる人のシャフト沼とか、イラストを描く人のコピック沼とか、細部というか特定の領域へのこだわりには際限がありません。

オーディオ沼というのも奥が深いもののひとつです。理想的な音響を作り出すことにのめり込む人たちです。高級なアンプやスピーカーをそろえても気が済まず、ケーブルの材質や形状にまでこだわります。ケーブルに銀を含ませると高音が良くなるとか、線を捩ることでノイズを軽減できるとか、涙ぐましい努力が日夜繰り広げられています。極めつけは自分だけの電柱を建ててしまう人です。電柱を建てるのは自分だけのトランスを手に入れるためです。発電所で作られた電気は一次変電所、配電用変電所などを経て、6600Vに変電されて、電柱の上の変圧器(トランス)にまで届き、そこから20から30軒の家庭に100Vもしくは200Vで配電されます。問題は、お隣さんが電気を使うと、細かいノイズが発生し、それがオーディオの音質をわずかに劣化させてしまうことです。トランスからの距離が遠ければ遠いほど、劣化はひどくなります。そこで、よその家庭の影響を受けないために、自分の家専用のトランスを設けるというのがオーディオマニアの夢となるわけです。100万円位でできるそうです。マイトランスが100万円。思ったより安いですね。

 

さて、東越谷8丁目の現場です。

こちらでは、先日、電柱の移設工事が始まりました。

電柱の移設工事は大まかにいえば①新しい電柱を建てる②電線をつなぎ変える➂古い電柱を抜く、というように進んでいきます。今回は①が終了しました。

 

予定通りの場所に、想定以上の美しさで建柱していただきました。

次は向こうに見える電柱を抜きます。

そうすると、2台目の駐車スペースを確保できます。もちろんトランスは共有です。

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