本日営業よりアップします。
ドラえもんはのび太の失策に怒るのではなく、「しょうがないなあ、のび太くんは・・」とあきれながらも、ポケットからひみつ道具を取り出して、窮地を救ってくれます。「なんとかしてよ~ドラえも~ん」とのび太が甘えるネコ型ロボットは母性そのものです。日本の文化には母性原理がはたらいているとはよく言われることです。
鉄郎を導いたメーテルや、イスカンダルのスターシャは、それこそ分かりやすい例で、強烈な印象を当時の子どもたちに与えたものです。
ある日のこと、11歳年の離れた兄がとても興奮していました。幼かった自分はそれがなんだか分かりませんでしたが、いつもより早めの夕食が終わるころには何かすごい番組がテレビで始まるということが分かってきました。兄はテレビのスイッチを入れると、これは絶対に見るべき番組だということを語っているようでした。勇ましい音楽が始まり、地面の下から船が飛び出す映像が流れていました。それは「宇宙戦艦ヤマト」でした。
幼い自分はソファーで兄に抱きかかえながら、第1話を見たのでした。自分は兄の腕の中でふざけながら、力の差に心地よさを感じていました。年の離れた兄は優しかった。松本零士氏の訃報を聞いてそんなことを思い出しました。不思議なことに、第2話以降のことを全く覚えていません。
ただ、今こうして書きながら気づいたのですが、もしかすると、あの日、「アルプスの少女ハイジ」を見たかった自分との間でチャンネル争いが勃発し、兄に羽交い絞めにされていたというのが真実だったのかもしれません。
さて、もうすぐ3月です。
スプリングキャンペーンのスタートです。
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