先週の火曜日に彼岸の入りして本日は彼岸明けです。
先日、お寺のご住職のお話しの中で
お彼岸とお盆では供養の仕方に違いがある事をお話し下さました。
今までは違いなど知らずにお参りしていました。
「日本では昔からご先祖様の供養の行事としてきて
お彼岸とお盆が大切にされてきました。
お彼岸もお盆もご先祖様や故人の魂と会える日ですが、
お彼岸はこちらがお墓まで出向いて会いに行く行事で
一方のお盆は、ご先祖様や故人の魂があの世から
この世へ降りて来て、自宅で家族からおもてなしを受ける行事です。
ですから自宅のお仏壇にもおはぎなどをお供えして拝むなど
行事食も頂きますが、秋のお彼岸でもお墓参りがメインになります。
秋分の日を中心として前後3日間、7日間に渡る
お彼岸は、彼岸(あの世)と此岸(この世)が
最も近くなる日としてご先祖様を敬い感謝してお墓参りするようにして下さい。」
と、お話しくださいました。
今後は、意味を理解した上で彼岸とお盆の時期を迎えたいと思いました。