今日は祝日の一つの敬老の日ですが
老人とは何歳以上を指すのでしょうか?
かつては還暦を迎える60歳が中心でしたが
長寿社会の昨今では、年金の受給年齢も
60歳から65歳に移行して来ましたので
今では65歳あるいはそれ以上を老人とするのが
一般的となりつつあるみたいですね。
敬老の日の起源を調べてみると、
正確にはわかっていないそうですが、
言い伝えとしていくつかの説があるみたいです。
1つは、聖徳太子が現在の大阪市に悲田院という
身寄りのない老人や病人、貧しい人たちを救う為の
施設を開いた日にちなんで制定されたという説と
もう一つは、元正天皇が717年に年号を「養老」とし、
養老の滝に御幸した日であるという説が有名です。
2001年(平成13年)にハッピーマンデー制度の
施工に伴い日程の変更があってそれまで定着していた
9月15日から9月の第3月曜日への移行です。
調べてみてわかったのですが、
9月15日を含む1週間が老人週間となっているみたいです。
敬老の日の意味合いとしては長い間、
社会の為に尽くしてきた高齢者を敬い、
長寿を祝うとともに、
高齢者の福祉についてもっと関心を深めて、
高齢者の生活の向上を図ろうという
気持ちが込められていますから
我が家にも高齢の母親がおりますので、
長寿のお祝いをしようと思います。