ツクシだれの子スギナの子 越谷市の不動産ジャストホーム

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2021年06月01日

ツクシだれの子スギナの子

営業よりアップします。

今日は暑かったですね。でも気持ちよかった。

花田のG様邸で、玄関に手すりを取り付けました。

白い手すり、サテンシルバーのブラケット、壁紙に馴染み格好いいです。

 

さて、6月に入り雑草との戦いも本格化してきました。

スギナの相談をいただきました。庭土の中に紛れ込んでいたようです。庭に繁殖する雑草の中でも、ドクダミ、スギナ、ムラサキツユクサなどはなかなか根絶できません。地下にしっかり根や茎を張ってしまうと、なかなか厄介です。ドクダミやムラサキツユクサの花は愛らしいし、ツクシも憎めないわけですが、楽しんでいると、地下では賑やかなことになってしまうわけです。

まだ入れたばかりの土であれば、地下茎が発達しているとは思えないので、早めに抜き取れば大丈夫でしょうが、年数のたった庭の場合は除草剤を使わないのであれば、忍耐が必要です。

わが家では毎年ドクダミと戦っていますが、今年はここ数年の戦いの成果が現れ、なかなかいい感じです。大事なことはこまめに除草することです。ドクダミは根から引き抜こうとしても葉っぱしかもぎ取れませんが、それでよいのです。葉っぱをもげば地下茎に栄養は渡らなくなります。ついでに腐葉土を上から振りかけて日光をできるだけ遮断します。自然のマルチです。これを続けていくと、ドクダミはだんだん小さくなり弱っていきます。当然ながら今年はドクダミはひとつも花を咲かせませんでした。この方法は他の雑草にも適用できます。

熱で枯らせるという手もあります。先日、街路に熱湯をかけて走る雑草処理車に遭遇しました。なるほど。夏の盛りに雑草の気になるところにビニールのマルチを被せておけば、40度から50度くらいの熱さにはなるので、大抵の雑草はげんなり枯死すると思います。

物理的に雑草に打ち勝つ以外に、もう一つよい方法があります。それは雑草と共生するという逆転の発想です。自然を征服するという西洋的な発想からの脱却です。

こんな本があります。

『雑草と楽しむ庭づくり』・・・造園業を営む夫婦が書いた雑草愛に溢れる本です。楽しんじゃうわけです。

例えば、植木鉢に土を入れて適当に置いておくと、どこからか飛んでくる種や胞子によって、雑草の寄せ植えができてしまいます。これは私もやってみましたが、結構いいものができたりします。マンションのベランダでもできるといいますから、雑草の底力たるや相当なものです。

さあ、本格的な夏が始まります。雑草との戦いも本番です。こちらの経験値も最高です。

 

 

 

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