「昭和の日」は内閣府が定めた国民の祝日のひとつで、
その説明については「激動の日々を経て、
復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に思いをいたす」と記されています。
昭和がどんな時代だったか振り返ると、
第二次世界大戦が起こり、
広島や長崎には原爆が投下されるなど、
日本にとって苦しく厳しい日々がありました。
その後、終戦後は少しずつ復興を遂げ、
高度経済成長で大きく発展していったのです。
これほど大きく変動した昭和の時代を経て、
現在の平和な日々があることから、
「昭和の日」には昭和の時代に思いを馳せ、
今日の生活に感謝をしようという意味があるとされています。
自分自身、昭和生まれの人間として
年々、昭和の時代を生きて来られた人が
いなくなっていくのは、寂しい限りです。