リビングに薪ストーブがあれば冬もあったかいだろうなと思いながら気づけば春になっている、そんなことを何度も繰り返してきた営業より本日はアップします。
薪ストーブは初期投資にそこそこの金額が必要ですが、ロケットストーブなら安価で簡単に暖をとることができます。
20Lのペール缶を二つつなぎ、穴をあけ、ステンレスの煙突管を固定します。ペール缶には断熱材として園芸店に売っているバーミキュライト(パ―ライトでもよい)を詰め込みます。これでロケットストーブの完成です。木の枝や木片をつめて火をつけると、ものすごい火力が生まれます。ゆっくり燃焼する焚火とは違い、強烈な上昇気流によって煙突の上部から2~30センチ炎が噴き出します。完全燃焼に近い状態になるので、煙がほとんど出ません。
ライフラインが破壊された被災地などでは、とても役に立つロケットストーブです。
煙突上部に五徳を設置して調理をしやすくしてもいいですね。キャンプ場にもっていくのもいいし、冬の畑にも似合いそうです。まだまだ寒くても大丈夫です。