本日営業よりアップします。
ずっと昔のことですが、10歳年上の兄が、自宅のオーディオ装置を揃えたとき、スピーカーに選んだ会社はアメリカのエレクトロボイス(EV)社でした。EVのロゴは輝いて見えたものです。周りを田んぼに囲まれた田舎でしたから、なんの気兼ねもなく大音量でロックを流していました。大口径のウーファー(低音域を受け持つスピーカー)が大迫力でした。音楽は耳で聞くものですが、一定の音量を超えると肌と目でも楽しめるようになります。クイーンの「地獄へ道づれ」を大音量で流すとある部分でウーファが破裂するんじゃないかと思うようなとんでもない振幅を見せてくれます。おそらく可聴領域を超えた低音が仕込まれていたのだと思います。コンサートホールやスタジオ、公共施設などでこのロゴを見かけるとちょっとなつかしくなります。ただ、最近はEVといえば、むしろ電気自動車のことです。
あのイギリスの名門ジャガーが2025年から全車をEV化するという計画を打ち上げました。2025年って4年後ですよね。環境問題に対するヨーロッパの本気度というのはすごいものがあります。電気自動車が本当にカーボンニュートラルに繋がるのかという議論は置いておいて、次の次あたりに買うクルマは電気自動車になるんじゃないかという勢いです。まだガソリン車に乗ってるの? と言われる時代はもうすぐです。
さて弊社の建築物には電気自動車の充電用コンセントが標準で装備されているということを最後に宣伝しておきます。注文建築でも建売でも、ちゃんと用意しております。いますぐ電気自動車に切り替えても安心です。