本日、営業よりアップします。
ウィキペディアによると「春一番」の語源は1859年3月17日、長崎県で船の転覆によって53人の死者を出した突風なのだそうです。「春一番」とは漁師たちが恐れた強い南風だったのです。今私たちが春一番のニュースに触れる時、そのような悲愴感は全くなく、いよいよ春かぁ、などとちょっとウキウキしてしまうのは、まぎれもなくキャンディーズのあの歌のせいなのでしょう。
ところで先日、便利屋というものを初めて利用しました。「便利屋」とか「なんでも屋」とかいろいろ呼ばれていますが、要するになんでも引き受けてくれる業者です。近所に友人がいれば簡単に済むような力作業だったのですが、どうしても一人では無理だったので助っ人を頼みました。なんでも引き受けるといっても、できないこともあるようで、例えば運転代行(第二種運転免許が必要)、身辺調査(探偵業届出が必要)、不用品の売買(古物商の許可が必要)、電気工事(第二種電気工事士の免許が必要)、などは法律・資格も関係するので、悪徳業者には注意したほうが良いそうです。頼まれる仕事は庭の手入れとか掃除の仕事などが大半を占めるそうですが高齢化にともなって、「話し相手になってほしい」「料理をしてほしい」などの依頼もあるそうです。もちはもち屋という言葉をかみしめました。