今日は東越谷六丁目の開発電場に下水管を
敷設しました。
職人さんの背丈ほどの深さがありましたが
一度アスファルトで舗装してしまうと
どの位置にどんな管が埋まっているか
図面だけが頼りなんです。
実は、この図面が厄介でして
驚くほどの頻度で現況と相違します。
今年だけでも3現場で違ってました。
こちらは安行出羽のN様邸から出土した
汚水枡と止水栓です。
どちらも役所の図面ではノーマークです。
水道はメーターの記録もありませんでした。
しかし、排水と給水があるということは
過去に何かが建ってたのだと推測されます。
ちなみに、こちらの止水栓は生きてましたが
あまりに古そうなので取り直すことにしました。
かわってこちらはいかにも使えそうな止水栓。
これも図面に無いのに現場にあるパターンです。
ひねってみると死んでました。
「なんでやねん!」
最後は両新田東町N様邸
役所の図面に記載された場所を掘っても
掘っても出土せず、違う場所から
茶ずつのような下水管が出てきました。
地域や時期によっても形状が違いますし
経緯によっては深さもありますので
埋設管調査は意外にも危険なんです。