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今日はこの夏いちばんの暑さだということは、流した汗の量でわかりました。無理にマスクをしていたらどうにかなってしまいそうです。本当だと、今頃、オリンピックやっていたんですよね。
数年前8月の炎天下の中で畑を耕していた時、暑くて暑くて、クラクラしてきたことがありました。あ、これが熱中症ってやつかな、自分は倒れちゃうかもな、などと考えながら、少しでも水分をとらなければと思い、実っていたとうもろこしをもいでかぶりつきました。とうもろこしを生でかじったのは初めてでしたが、もぎたてのとうもろこしは信じられないくらいジューシーでした。一気に生気が蘇ったのは自分でも驚きでした。自然に救われた瞬間でした。クラクラするような暑さがくるといつもこの日のことを思い出します。
気象庁のウェブサイトからはいろいろな情報が引き出せます。たわむれに40年前の越谷の8月の気温を検索してみました。おどろくべき記録が残っていました。以下、気象庁のサイトより。
この年、最高気温が30度を超えたのは5日だけです。驚くべきは1日の最低気温です。夜は涼しかったということです。「夕涼み」ができた時代です。これならマラソンもできるかもしれません。「涼し」とは夏の季語です。確かに今日のような暑い日でも日陰に入ると少しほっとしますが、肌で感じる「涼し」の感覚は、昔と今とではずいぶん違うのでしょうね。
実を言うと1980年の夏は記録的な冷夏と言われた年で、単純に昔の気温と言うことはできません。
翌年の1981年でみてみましょう。
やはり最低気温が低いですね。
さて、昨年の気温はこんな感じです。
恐ろしい数字が並んでいます。あらためて地球温暖化について恐怖を覚えます。