営業からアップします。
最近、休日は雑草との戦いです。
暦通り、啓蟄の頃から、冬の間おとなしくしてくれていた雑草たちがたくましく顔を出してきます。昔、ある人が「雑草という名の草はない」と言ったそうですが、たしかに虫の目になって雑草を眺めると、それはそれで愛嬌があるもので、憎めないものもいます。雑草図鑑の頁を繰ると例えばネジバナが載っていますが、これを雑草といって括ってしまっていいものか、非常に悩むところです。タキイのネット通販だと2株1,450円もする、なかなか立派な雑草です。これが芝生の中から現れると幸運を感じます。
梅→こぶし→桜という具合に、自然は毎年同じ順でわれわれの目を楽しませてくれます。
今の時期はムスカリがいい感じになってきましたね。
紫蘭の芽も伸びてきました。紫蘭はジャストホームの駐車場を毎年彩ってくれてもいます。
雑草対策が大変だというので、土や庭をそもそも考えないという方もいらっしゃいますが、確かに夏場放っておくとエライことになってしまうのは事実で、スケールにもよりますが、重労働になる場合があります。しかし土をいじることが人間にもたらすヒーリング効果はちょっと無視できないほどのもので、冬眠から図らずも起こされたまだ灰茶色のアマガエルを追いかけながら、鳴呼オレも自然の一部なんだななどと呟くことができます。