本日、鳩ヶ谷N様邸の木工事が完了しました。
こちらの地域は、建ぺい率と容積率の制限が
厳しく、あまり大きな建物が計画できません。
その分、良好な住環境が確保されやすいわけですが
収納が足りなかったり、居室が狭すぎて機能
しないようでは問題です。
そこで便利なのがグルニエ(小屋裏収納)です。
本来、小屋裏や天井裏になるはずのデッドスペースを
収納目的に限定することと、天井高1.4m以下に抑える
ことで、下階床面積の50%まで延床面積から除外できます。
収納はしごを活用することも多いですが
今回は階段の途中に引戸を設けることで
比較的容易に潜り込むことができます。
上から見るとこんな感じ
下からはこんな感じ
入口はあまり大きくありませんが
(この場合大きくしたら危険です)
しっかり2帖分のスペースがあり
かなり収納できそうです。