本日、営業よりアップします。
梅雨到来前の、朝夕の涼しさはなんとも気持ち良いものですね。ぐっすり眠れます。
大成町の現場では、採掘が行われていました。
地下の埋蔵文化財を調べているのです。手作業で土を掘っているのはシルバー人材センターの方々です。ちょうど教育委員会の人がいらっしゃたので話しかけてみたら、発掘された土器のかけらを見せてくれました。
平安時代の須恵器だそうです。
気づかなければ、川で「水切り」してしまいそうです。
それにしても埋蔵物はどうして地下から出てくるんでしょうね。
大成町の現場は埋め立てているのでわかるのですが、
遺跡ごと地下から出てくるのが信じられません。
平城京跡もすっぽり埋まっていました。
塵も積もれば山となるというのは理屈としては分かりますが、
感覚的には理解できません。
遺跡の埋蔵に果たすミミズの役割を説いたのは、
ミミズ研究家でもあったあのダーウィンです。
ミミズが活動することで土が柔らかくなり遺跡が沈むというのです。
真偽の程は分かりませんが、イメージがつかまえやすいので気に入っています。
さて,草加市金明町のS様邸では、屋根工事が行われています。
強風で棟板金が飛んでしまったのです。築29年になるお宅ですが、これまで屋根のメンテナンスをされていなかったため、スレート材がかなり痛んでいました。
そこで、いわゆるカバー工法で屋根を修復する工事を行なっているのです。既存の屋根の上にルーフィングと呼ばれる防水シートを敷き、シングル材の屋根を重ねて葺いています。重ね葺き工法とも言います。
足場を組んでから、しばらく雨が続いたため、工期が遅れてしまいましたが、その後は順調に進んでいます。明日には工事は完了し、明後日には足場を解体します。梅雨が近づいていますが、屋根の心配はこれでなくなると思います。