グラスウールやブローイングなど、建物に採用する断熱材は様々な種類がありますが、
最近住宅にも採用される事が多くなった断熱材といえば、発泡ウレタンです。
一昔前には、全く馴染みが無かった発泡ウレタンですが、
従来の断熱材よりも高い断熱性能と省エネ効果を発揮すると言われています。
発泡ウレタンとは
発泡ウレタンとは、フロンガスなどの発泡剤を加えて発泡させて作った、
充填式や板状などの種類がある断熱材です。
発泡状の断熱材であり、高い断熱性能を発揮してくれる頼もしく理想的な断熱材です。
発泡スチロールのような素材というと、わかりやすいかもしれません。
まだまだ、グラスウール程の採用の頻度が多い断熱材ではありません。
しかし、注目すべき特徴が満載の断熱材であることに間違いありません。
建物の省エネ効果を高めたいのであれば、断然発泡ウレタンがオススメです。
断熱材は断熱性能だけで選んではいけない
当然、断熱材は断熱性能を重視して選ぶ、という方が大半だと思います。
しかし、断熱材は断熱性能のみで選んではいけません。
断熱材は熱伝導率の低い材料程良いので、
軽くて密度が高い断熱材程優秀な材料といえます。
軽さと密度の高さよりも重大なポイントは、耐久性や耐水性です。
断熱材の断熱性、耐久性、耐水性に富んだ断熱材が、
建物に1番適した断熱材となります。
この3つのポイントを全て網羅した断熱材が、発泡ウレタンです。
断熱材は、発泡ウレタンがダントツ1番!
高い気密性と断熱性が特徴の発泡ウレタン。
建物の気密性を高めて、
省エネ効果が高い理想の建物に近づける事ができます。