ブログ 越谷市の不動産ジャストホーム

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2022年04月17日

フキ

外構屋さんから今度はフキを頂きました。

正直、フキは好きでも嫌いでもないので自分で買ったことも、調理したこともなかったので

インターネットで下処理の方法を検索して今回初めて作ってみました。

香りも触感もよく春の料理を堪能しました。

いつもたくさんありがとうございます!

2022年04月16日

アンブレラ

今日は事務よりUPします。

昨日までしとしと降り続いた二日間の雨寒かったですね。

雨が降る前日までは夏日のように気温も上がり体調管理が

本当に難しいです。

先日、友人から傘のプレゼントを頂きました。

ピンクのパイピングが施されている花びらのような傘です!

普段は家族全員ビニール傘なのでとても嬉しくありがたいです。

もうしばらくすると梅雨の時期がやってきます、連日続く雨で

気持ちもふさぎがちになりますが今年は少し楽しみになりそうです!

 

2022年04月15日

見慣れないものは楽しい

今日は、舎人の現場でエレベーターの打合せです。

昨日はセキュリティー会社さんと、その前はIT構築業者の方と

打合せしました。

そのたびに、聞きなれないワードに翻弄されてしまいます。

弊社では、木造住宅の建築が9割ほどで、非住宅は1割程度です。

また、非住宅と言ってもさまざまな業種や形態がありますので

その都度、協力会社さんも変わってきます。

一般的に、住宅の場合は竣工まで一貫して建築会社が行いますが

店舗などの場合、多くは建築工事と内装工事で会社が分かれます。

正直、仕上げ工事を店舗業者さんにお任せするのは複雑です。

クロスや照明などに携わらないとこで、建てた実感が半減します。

今回は、新社屋になりますが、仕上げ工事まで請け負いましたので

安心して打込めます。

 

1時間耐火構造の木造自体初めてなので

目新しいものばかりで楽しいです。

コンセントボックスも鋼製で、不燃性断熱材や耐火被覆を施します。

床にも強化石膏ボード21mmを2重に張ります。

 

2022年04月14日

春の終わり 猫も杓子も SDGs

一句ひねってみた営業より本日アップします。

先日、三代目金馬の落語「やかん」を聴いていたら、知ったかぶりのご隠居が、「猫も杓子も」というのは間違いで本来は「女子も弱子も(めこもじゃくしも)」が正しい、と八五郎に諭していました。真偽の程はわかりませんが、ちょっと印象に残りました。

猫も杓子も、と言いたくなるものにSDGsがあります。学校現場では格好の授業テーマですし、地方公共団体も積極的に推進しています。SDGsを掲げない企業はどうしたのと言われかねない勢いで、猫も杓子もSDGsを主張します。ミスコンテストの主催者までがSDGsを謳っているのを見ると、ご隠居の説は正しかったのかなと思ってしまいます。

もちろんSDGsが悪いわけではなく、それぞれの目標は深刻です。

われわれ建設業は、多くの資源を使い多くのゴミを出す産業ですから、その面だけをとっても社会的責任は大きいのだと思います。地域材の割合を多くした家を建てたり、低炭素住宅やZEHの住宅を促進したりすることは、SDGsにわれわれが貢献できる仕方の一つですが、きっと他にもあるに違いありません。

持続可能な開発目標SDGsは2030年までの実現を目指しています。気づいてみたらあと8年しかありません。それどころではない世界情勢が一方にあり、悲観的になります。8年後の世界はどうしましょうか。

2022年04月12日

タイムカプセルと桜の園

本日、営業よりアップします。

新築住宅のお引き渡しが済んでしばらくすると、いよいよお引っ越しとなります。

荷造りも含め一切合切やってくれる引っ越しサービスをあえて使わず、ダンボール箱をかき集め、いるものといらないものを時間をかけて選別し、箱に詰め込む作業は、楽しいものです。生活がグレードアップする引っ越しであれば尚更です。学生時代の6畳一間の下宿から、就職して2DKのアパートに、さらに結婚して2LDKのマンションを経て、子供が生まれたのを契機に新築の一戸建てへ・・・最初の引っ越しは赤帽の軽4トラックで済んだのに、荷物もだんだん増えて、大型トラックが必要になって・・・私は引っ越しの風景が大好きです。

個人的にはこれまでに14回の引越しを経験しました。

O村 → I町①   →I町② → S区   →N区 → S区   →K市 → H市  →Y市① → Y市②  →H市② → F市   → M町① → S市 → M町②

引越し業者の人から褒められたことがあります。段ボール箱の重さがどれもほとんど同じだったからです。引っ越しに不慣れな人は、箱にたとえば本だけを詰め込んでしまいます。これでは重くなって腰を痛めます。半分くらい本を詰め込んだら残り半分には衣類を詰めます。そうすれば程よい重さになります。人にやさしい荷造りというのがあるんですね。

私事になりますが、先日、職場から500キロほど離れた、母の住む実家をたたむ現場に立ち会いました。母が50年住んだ家です。私は高3まで12年間住んだ家です。

ひとつだけ気がかりなことがありました。それは、私が高3まで使っていた頑丈な木の机には鍵のかかる引き出しが付いていたのですが、その鍵を紛失してしまったのです。中にはとても人には見せられないものが入っているはずだったのですが、それがなんなのかすら分からなくなっていました。分からなくなってしまったけれど、誰にも見せられないようなものが入っていることだけは、感覚として覚えていて、気になっていたのです。先日、バールで鍵穴をこじ開け、引出しの中身を救出しました。それは、想像以上に驚愕の品々でした。突然18歳の頃の忘れ去っていた過去の自分に出会ってしまったのです。タイムカプセルを開けてしまったのです。こんな経験は滅多にあるものではありません。

まず、最初に目に飛び込んで来たのがこれでした!

告白しますが、私は高2の頃彼女の写真集を買っています。このブロマイド風のものは、当時大々的に売り出された小学館の昭和文学全集のキャンペーングッズです。

この他に、日記が3冊、シェイクスピアのソネットを書き写したノート一冊、読書感想文2年分、一級上の先輩に宛てたラブレターの下書き2パターン、地元の新聞社に取材された記事の切り抜きなどが出てきました。どうやら私が絶対に人には見せられないと思っていたのは、この日記とラブレターの下書きだったようです。その夜、感傷に浸りながら爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」を聴いたことを付け加えておきます。

それにしても、古い家ですね。それになんとも「桜の園」的です。

そう、引っ越しというのはいつだって「桜の園」的なんです。ただ、過去との訣別と未来への出発・・・どちらに重きを置くかで人それぞれ、意味合いは変わってきます。悲劇ともなれば喜劇ともなります。50年住んだ家を離れることになった私の母はどちらだったのでしょう。最後に母は、部屋のひとつひとつを訪れて「50年ありがとう、お世話になりました」と唱えながら合掌していました。その表情は悲壮なものというよりはむしろさばさばしたものでした。

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