営業より本日アップします。
きょうは中秋の名月。ことしは満月ではないようですが、雲も少なく、きれいな月が見られそうです。
さて、雑草の話。
8月に一度草刈りをしたのに、その労力をあざ笑うかのように、雑草がまた伸びています。冬が待ち遠しいです。冬になればとりあえず雑草は伸びませんから。嫌われものの雑草です。せっかくの庭スペースをすべてコンクリートにしてしまったりします。確かに雑草対策は大変ですが、雑草を刈り取った後の達成感はそれはそれでよいものです。
最近、ヨーロッパには雑草がないということを知りびっくりしました。「ない」というと言いすぎですが、日本人がイメージする雑草とは全く違うようです。弱々しいのがまばらに生えている程度。日本のモンスーン気候とは違い、夏に雨が少なく乾燥している気候ですから大地を覆うほどの勢いはないのだそうです。
ターシャの庭(これはアメリカですが)なんかを見ていて、これだけの広い敷地の雑草をおばあちゃん一人でどうやって取ってるんだろうと不思議に思っていたんですが、杞憂だったようです。逆に、日本で自宅のイングリッシュガーデンを公開している人がいますが、その労力はとんでもないものでしょうね。まったく「風土」が異なるわけですから。
暑さももうすぐ落ち着きます。そうしたらわれわれを苦しめる雑草の名前を覚えてやろうと思います。来夏、また草刈りをするとき、「メヒシバさん、悪いが抜かせてもらうよ」なんて語りかけられれば、苦労も半減するというものです。