本日営業よりアップします。
現在売り出し中の越谷市宮前1丁目の新築は、「東南角地」の注目物件です。
土地を探す時、角地は人気です。角地は少なくとも2面は隣家と接していません。特に東南の角地は、日当たりや風通しが良くなるため最も人気があります。朝日が明るく差し込む環境はなんともありがたいものです。
ところでいま「東南角地」と書きましたが、不動産の広告などをみてみると、「南東角地」という表記もよく見かけます。どちらでも良いそうですが、なんとなく、業界的には「東南角地」の方がしっくりくるようです。
方角は南北を前に出すと「地理」で習いました。ならば「南東角地」の方が正しいのではと思うわけですが、そんなに簡単ではありません。
「都の西北 早稲田の森に」「東北地方」「西南戦争」「東南アジア」 南北が後ろのことがよくあります。一方で季節風はやっぱり「北西の季節風」です。
どうやら、大掴みに言うと、東西を優先する日本式(中国式)の表記と、南北を優先する西洋式の表記とが混在しているというのが真相のようです。
それならば、これからはやはり堂々と「東南角地」と呼ぶことにしたいと思います。