弊社は、成田山新勝寺で正五九詣りを続けています。
正月、五月、九月に参詣して御護摩札をいただきます。
一説によるとこの風習はインドから伝わったもので
正五九月に仏さまが、善悪を視察しに来られるという
伝承から、僧侶は特に精進して功徳を積むために
さまざまな修行を行ったそうです。
これが日本に伝わって寺院への参詣という形になり
正五九詣りとなったそうです。
古くから日本では
年明けの正月には一年の平安を祈り
田植えの五月には豊作を祈り
収穫時期の九月には自然の恵みに感謝を捧げてきました。
さて、私は幼い頃より成田山に参詣しておりますが
ときには係の方からご訪問いただくことがあります。
他のお客様との予定がありましたが
(先約は成田山です)
事務方から「えっ! いないんですか?」と言われこと
また、善悪の視察なのでは?? と言い聞かせ
そして何よりご利益を期待して
謹んでご懇談させていただきました。
前回が18年前でしたので、またご訪問いただけるよう
お不動さまの御加護のもと、精進して参ります。