休日にひと汗かいてきた営業より本日アップします。
知り合いのSさんが3坪ほどの小屋を普請しました。小屋と言っては失礼かな。リビングから出入りできるように増築した離れと言った方がいいかもしれません。ちょうど6帖の広さです。室内はボードを貼り終えた段階で、普通なら次にクロスを貼る段取りです。しかしSさんは、クロスではなく、全面に漆喰を塗るようです。
ここで声がかかりました。漆喰塗りをワークショップとして行いたいと。結果、大工のOさん含め6人の参加者が集まりました。この6人はそれぞれ何らかの縁によってつながれたメンバーなのです。まず私は妻と通じており、妻はSと同じ仕事をしていた仲であり、Sのもとにいたのが大工のOさんの息子であり、この大工のOさんは4月に草加にできたイタリアンの内装に携わっており、そのオープンに関わっていたのが、まもなく草加にワインの店を開こうとしているもう一人の参加者Yさんである、という関係です。
実は、わが家の和室の壁に漆喰を塗ろうとちょうど計画していました。なので、技術的なことを学べるチャンスだと思って参加したのです。
まずは養生からです。
そして漆喰を塗っていきます。2度塗りします。
漆喰塗りは左官屋の仕事ですから、素人が手を出せる領域ではありません。ましてや他人様の家の壁を塗るなんて責任重大です。
ただ、用意された漆喰が日本プラスターの「うま〜くヌレール」だったので、ちょっと安心しました。これは誰でも簡単に塗れることを謳った製品だからです。わが家の和室にもこれを使おうと考えていました。]
コテ板にすでに調合された漆喰をのせコテで壁に塗りつけていきます。際の処理が難しいです。疲労した右手が何度も悲鳴をあげます。疲労してしまうのはおそらくコテの持ち方と力の入れ具合がぎこちなく、最適の状態ではなかったからでしょう。
私と妻は1回目の下塗りでおいとましたのですが、残りのメンバーで2回目の塗りも行い、本日のワークショップを終えたそうです。]
次はわが家でやってみようと思います。