先日、定期点検に訪問した際にお客様にこれは何なの?
と質問され、「水切り」という名称です。
とお答えしまして何の為にあるの?
とも訪ねられたので今回紹介させてください。
水切りは基礎と外壁の間を四方囲んでいるしきりの部位のことです。
低い位置にあるので、他の外壁部位に比べると確認しやすい部位です。
住宅品質確保法では外壁の下端に水切りを設置するように定めされています。
水切りは単に建物の上部から流れてくる雨水を受けて
直接土台に流れないようにしているだけではなく、
土台や基礎への水の侵入を防ぎ建物自体の
耐久性を維持する為に重要な役割をしてくれています。