ウッドデッキを作ろうと思っている営業より本日アップします。
リビングの掃き出し窓から庭に降りるとき40センチほどの段差があるのですが、ウッドデッキによって段差を解消しようと言うのがネライです。2.4M×2.0Mほどの大きさになります。先日、庭を10センチほど掘り下げました。
日曜大工ならぬ水曜大工ですね。ぼちぼちやっていこうと思います。
話は変わって・・・
野球からサッカー、そしてラグビーへとニュースは目まぐるしく変わります
夏の全国高校野球での慶應義塾高校の応援をめぐっては、賛否両論、いろんな意見が噴出して結構楽しめました。高校野球にはさほど興味のない自分でも、後から映像を探したほどですから、まあ、よほどだったんでしょうね。慶應・三田会の結束力というか仲間意識は相当なものですからね、目で見える形で露見させてしまったんですね。プレジデントオンラインに掲載された落語家・立川談慶のコラム(「エリートに求められる節度がまるでない…立川談慶が『慶應の応援はOBとして恥ずかしい』と断じるワケ」)が面白かったです。
私はもともとトランペットを吹き鳴らすプロ野球の応援がとても苦手ですが、高校野球のそれは嫌いではありません。晴れの舞台に動員された吹奏楽部を責めるわけにはいきません。
最近、観客のマナーが悪くなっているような雰囲気があります。野球やテニスで退場させられる観客のニュースが相次いでいます。退場させられなくても、対戦相手が嫌がる音を発するテニスの観客。立会いの瞬間に掛け声をかける相撲ファン。・・・スポーツだけではありません。音楽でも、ステージへのものの投げ入れが海外では問題になっていますね。スマホやブレスレット、極めつけは親の遺灰まで飛んでくるそうです。
もちろん今に始まったことではありません。
70年代アイドルのコンサートの映像を見てみると(いつも見ているわけではありませんよ)、ものすごい数の紙テープが投げ込まれています。ランちゃんスーちゃんミキちゃん(キャンディーズ)の足は紙テープに埋もれていましたし、ケイちゃん(ピンクレディ)の右目には紙テープが直撃して、コンサートがしばし中断したことがあります。(富士急ハイランドでの出来事です。たまたま知っているだけですが) 明るいステージからは客席は暗い闇のように見えるのですが、そこから無数の紙テープがあらゆる方向から飛んでくるなんて恐怖でしかありません。紙テープはトイレットペーパーとはちがい、硬質の芯があるのでそれなりの重さがあります。上手い人が投げるとテープがシュルシュルっと伸び切ってくれるのですが、下手な人が投げると、ただの凶器です。
逆に、ステージ上から客席にいろんなものを投げつけたパンクバンドが昔ありました。ソ連の指導者の名前をバンド名に冠した日本のハードコアパンクバンドでした。火のついた花火や爆竹くらいならまだましで、鳩の〇〇や豚の〇や〇〇を客席に向かって投げつけるんです。おいおいおい、コンサート行くのに何で合羽を着なければならないの? と不思議でした。
話が逸れてしまいました。
ともあれ、良い観客でありたいものです。敵ながらあっぱれの精神が大切なんだと思います。
話がそれたついでに、私が好きなコンサートの映像を紹介します。観客の態度に注目です。
①Joan Baez 500miles
時代の空気がびんびん伝わってきます。みんなで歌ってこそのフォークソングです。
②ROY BUCHANAN – メシアが再び
大人のロックという感じです。この曲は日本でもヒットしたそうですが、ちょっぴり日本的な情緒が感じられます。
③RCサクセション ガラクタ
50年前の映像と思われます。浅間山荘事件の前後でしょう。3分40秒あたりでほんの一瞬カメラが客席をとらえますが、皆、歌詞に込められた怒りや反抗に共鳴しているように見えます。
④吉田拓郎 人間なんて
上の3つとは雰囲気は異なりますが、この奇跡的なライブの現場に居合わせたかったと心底思います。