新聞は4コマ漫画から読みはじめる営業より本日アップします。
間取りを図面に落としても、広さや奥行きの感覚はつかみにくいものです。
キッチンとカップボードの間が105センチとあっても、ふたりがすれ違うとき狭いと感じるか、十分と感じるかは、実際に見てみないとわかりません。
先日も建築中の現場におもむいて、玄関の広さや、上がり框の形状などを打ち合わせました。図面を見ていただけではイメージしづらいことでも、足を運ぶことでしっかりイメージできますし、想定していなかったアイデアが浮かぶこともあります。
困った時は体を動かす、ということが大事なんですね。
さて、1月17日に上棟した[東越谷8丁目新築]の内部をお見せします。
断熱材アクアフォームの吹き付けが行われる直前の状態です。
[東越谷8丁目新築]へのお問合せも少しずつ増えてきました。
販売はもう少し先になりますが、工事の進捗状況は出来るだけお伝えしようと思います。
話は変わって、
立春を過ぎて寒さも落ち着いてきた感じがありますが、
寒いうちにこそやっておきたいことがあります。
こんなものを作りました。
ベニヤ板を使って、高さ90センチの直方体を作りました。
上と下が扉になっていて、パッチン錠で閉められるようにしています。
手品でもはじまりそうな雰囲気です。
扉を開けると中はこんなふうになっています。
300×300の焼き網がセットできます。
上部には横に1本、金属棒を通しています。
最下部には電熱器を置きます。何となく懐かしいですね。部室の片隅にあったストーブがわりの電熱器。
もうお分かりかと思いますが、これ燻製器です。
電熱器の上でチップを熱し、金網の上の食材を燻します。
ただ、燻製の難しいところは温度管理です。
温燻をする場合に、庫内の温度を50から70度に維持すると良いなどと言われますが、そんなこと不可能です。
そこで今回は、機械の力を借りることにしました。
サーモスタットです。電熱器のコンセントをこのサーモスタットに接続し、希望の温度にダイヤルを合わせます。
例えば40度と設定しておけば、庫内が40度を超えると電源が切れ、また温度が下がると電源が入るというようにして、放っておいても燻製ができるという仕掛けです。(理論的には。)
実際にはチップの補充が必要なので、全自動ではありませんし、それでは面白くもないわけですが、むやみやたらに温度が上昇するということは防げます。
今回は試運転なので、食材は投入していません。
うまくいけば、近いうちに完成品をお見せできるかもしれません。
目標はベーコンです。