今年は弊社で建築して引渡ししてから
10年を経過したお施主様からの屋根・外壁の
相談を受け見積もりをした後に注文を受けて
屋根・外壁の塗装改修工事を数件実施しました。
中には、6月に発生しました雹の被害により
屋根(コロニアル葺)が破損してしまい
火災保険の適用を受け、折角屋根に
足場を架設するのであれば
「ついでに外壁・屋根の塗装もしようかなぁ~」
と言ったお施主様からの依頼もあり施工しました。
松伏町ゆめみ野のS様邸です。
完成後はとてもきれいになりました。
越谷市大沢4丁目のN様邸です。
完成して足場を解体している最中です。
その中で弊社では、外壁塗装の際の塗料を
水谷ペイント・京都工芸繊維大学・科学技術振興機構の
業界初、産学管連携による開発で共同特許を取得しました
ナノテクノロジーを駆使したニュータイプの無機系塗料の
ナノコンポジットWを採用しています。
無機成分と有機成分をナノレベルで複合(コンポジット)して
超低汚染性と耐久性を両立した無機系塗料になっています。
ナノコンポジットの最大の特徴は汚れが雨で洗い流される
セルフクリーニング機能になっていることです。
外壁汚れの原因物質は、ホコリ等の周りにばい煙等の
油成分が付着したもので、従来型塗料の場合
この汚れが塗膜中に侵入・沈着し、洗浄しても除去
出来なくなってしまいます。
その点ナノコンポジットWの塗膜は、
その中に無数の超微粒子シリカが均一に分散しているので
無機質な特性があるので、これによって汚れの侵入を
ブロックしてさらに降雨でこの弱く付着している汚れを
洗い流してくれます。
来年も早々に松伏町田中のF様邸の
屋根・外壁塗装を予定しています。