11月に入って日に日に朝の冷え込みが厳しくなり
冬に向かって一直線の季節になって来ました。
そんな中、我が家では秋に開花する四季咲きの
バラ達が開花ラッシュになっています。
秋に咲くバラの特徴のひとつは、
花の色が鮮やかで濃いということです。
理由は水を吸い上げる量の違いにあります。
春バラは水をたっぷりと吸収します。
それに対して秋薔薇バラは夏の間に
それほど多くの水分を蓄えられません。
水の吸い上げが少ないので
濃いめの色の花を咲かせます。
バラの最盛期である春バラとの
最大の違いは気温の差です。
どんどん気温の上がる春とは違い、
秋は涼しくなる時期に開花します。
気温差が濃い色を出す為、
赤い花色はより一層赤く映えます。
また、春バラは 秋バラと違って
ほぼ一斉に咲き始めますが、
秋バラは10月初旬から徐々に
開花を始め見頃は10月中旬~11月下旬頃です。
春バラとは違い秋のバラは香りが高く、
色合いもバラ本来の色を発色します。
春のボリューム感はないですが、
1輪1輪花弁の張りがよく、つやがあります。
先日もう少しバラを増やそうと思い
杉戸にありますバラの家に数鉢買いに行って来ました。