本日、営業よりアップします。
家では暗くなると門灯のスイッチをオンにします。どこのお宅でも同じだと思います。
ただ、夜に雨戸(シャッター)を閉めるかどうかはご家庭によって様々でしょう。
田舎で育った自分には、台風でもないのに雨戸を閉める習慣はちょっと理解できませんでした。
朝起きる時真っ暗だと、また寝てしまいそうです。
夜、雨戸やシャッターを閉める理由の一番は何なのでしょう?
インターネットにその質問をぶつけてみると、多くの人は「防犯」を挙げます。
ある人は「遮音」、またある人は「暗さ」を挙げていました。
夜暗くないと眠れないという人が結構いるようです。
まぶただけでは足りないのでしょうか。
「昔からそうしていたから」という回答には脱力します。
夏、シャッターを閉めて窓を開けるというライフハックもあるようです。
虫も入らず涼しくできるんだそうです。
育ってきた環境は、陰に陽に生活に影を落とします。
人間って面白いですね。
もう一歩進めると、「昔からしてきたこと」ではないことが登場したとき、
それを許容するか拒否するかというのも興味深いテーマです。
これはその人が寛容的な人であるかどうかという基準では測れない要素を持っています。
例えばIHクッキングヒーター。
迷わずIHを選択する人もいますが、
かたくなにガスコンロにこだわる人もいます。(私もその一人です)
これは新しいものを許容できるか否かの問題ではなく、
単純にフライパンを勢いよく振れるかどうかという切実な問題です。
センサースイッチに人間の怠惰を嗅ぎ取る人もいます。
同様に、食器洗い乾燥機に独特な反応(偏見)を示す方がいらっしゃいます。
性能はずいぶん良くなっているのですが・・・。
極めつけはウォシュレット(温水洗浄便座)ではないでしょうか。
これについては多くを語れませんが、
傾聴に値する議論が活発になされています。
家の進化は住む人を試します。