パテ打ち3年、貼り8年・・・ 越谷市の不動産ジャストホーム

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2022年10月11日

パテ打ち3年、貼り8年・・・

ロッド・スチュワートの「セイリング」と喜多郎の「シルクロードのテーマ(絲綢之路)」が似ていることを発見した営業より本日アップします。事務所のBGMには「セイリング」が確かに流れていました。ところが脳内の映像は夕日を背にしたふたこぶラクダのシルエットでした。あれ? ということで気付きました。「セイリング」は1972年(ロッドのリリースは1975年)、シルクロードは1980年。全く関係のない二人の意外な接点にニヤリとしました。思えば、ロッドスチュワートのアルバム「GREATEST HITS」は私が一番よく聴いたアルバムでした。一方、テレビをあまり好まなかった両親が、「これだけは見なさい」と”強要”してくれた番組がNHK特集の「シルクロード」でした。多感な時期の自分をこしらえてきた両者が、こんなところで出会うとは!

 

さて東越谷7丁目の現場です。

クロス職人が仕事を開始しました。

石膏ボードに黄色いペンキのようなものが塗りたくってありますが、これはパテ打ちといってクロスを貼る前の重要な作業です。

おっとその前に、石膏ボードの色がベージュではなくてピンクであることについて触れておきましょう。石膏ボードの役割は「耐火」「遮音」「耐力」です。これに「シックハウス対策」を加えた建材がピンクの石膏ボードです。シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドを吸収し分解する性能を持っています。より高性能な石膏ボードがジャストホームの標準仕様です。

ボードの継ぎ目や打ち込んだビスの頭のところには凹凸ができます。このままクロスを貼ると、仕上がりがとてもきたなくなります。そのためにパテを打って滑らかな平面を作っておくわけです。クロスの仕上がりを決めるのがこのパテ打ちなのです。壁にも天井にも打ちます。クロス職人の技量の高さは完成後に是非見ていただきたいと思います。

クロス職人の悪い例をひとつ紹介します。

かつて新築のアパートに入居したことがありました。完成=引渡しが2週間遅れたため、2週間ビジネスホテルで過ごすことになるという経験はまた別に紹介するとして、ようやく入居とあいなったわけです。ところがしばらくすると、天井のクロスに無数の手のひらの模様がうっすらと現れ始めました。なかなかホラーな状況なのですが、これは思うに、最後、あわてて作業したクロス職人の手形だったんですよね。クロスを手でおさえるという状況がうまく飲み込めませんが、そういうことがありました。(弊社の物件でこのようなことはありませんのでご安心ください)

一人前のクロス職人になるにはどれくらいの経験が必要なのでしょう。うなぎ職人は「串打ち3年、裂き8年・・」なんていいますから、クロス職人なら「パテ打ち3年、貼り8年」といったところでしょうか。今度、聞いてみたいと思います。「そんなにかかんないよ、誰でもできるよ」って返されそうですが。

7丁目の新築は11月完成を目指しています。

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