本日営業よりアップします。
建築基準法の改正もあって、高層木造建築がどんどん建っています。
丸の内には高さ100メートルの木造高層ビルが2028年に建つのだそうです。
もっとすごいのは住友林業の「W350計画」でしょう。
2041年を目標に高さ350メートルの木造高層ビルを建てるそうです。(ちなみに日本で一番高いビルは「あべのハルカス」で高さ300メートルですが、これは鉄骨鉄筋コンクリート造りです)
さて、一気にスケールダウンして、本日はわが家の木造「5階建て」の話です。
娘の幼稚園では、運動会でダイジョ-ゼンテンを披露します。ダイジョ-ゼンテンというのは、跳び箱の上で前転することで、「台上前転」と書きます。(ま、皆さん知ってますよね) 娘は台上前転は辛うじてできるようですが、普通に跳び箱を跳ぶことができません。タイヤ跳びからはじめようと、近くの小学校の校庭で練習などしました。
いっそのこと古タイヤをもらってきて庭に埋めてみようと思ったのですが、普通の乗用車のタイヤでは小さすぎてしかもふにゃふにゃでタイヤ跳びには不向きだとわかり断念。タイヤじゃ台上前転できませんし。そこで、せっかくなら跳び箱作っちゃおうと考え、製作しました。
幼稚園で使っている跳び箱を計測し、おおむねそっくりに作ってみました。本体は赤松、跳び箱の手をつく部分は帆布とフェルトを使いました。私はてっきり帆布の下には藁(わら)が詰まっているのだと思っていたのですが、最近はフェルトのようです。少し硬いかなと思ったのでフェルトの下にスタイロフォームを敷いてみました。本物の跳び箱はそれぞれの段はあられ組にして角を滑らかにしていますが、それは時間と力量の都合で諦めました。塗装もしていません。
5階建て、もとい5段組みです。これで跳び箱できるようになるといいのですが。
今は2段で十分です。5段もあれば、中学まで使えそうです。(使わないか・・)
作ってみて気付いたのですが、結構置き場に困ります。
役割を終えたらどうしましょうか。
中は空洞なので、収納箱として使えそうです。
掃除機を収納しましょうか。
とりあえず散乱するものは、中に投げ込んじゃえば不意の来客にも困りません。
ベンチにしてもいいかな。
あと上部はけっこう心地良いので、こういうことにもなります。