梅ジャムが好きになった営業よりアップします。
最近は夏休みでもないのに、「子ども科学電話相談」を聞くことができるNHKです。どうやら毎週日曜日の午前中にやっているようです。先日、移動中に聞いていると、ちょうど梅雨入りの基準について気象予報士の福田さんが答えていました。
そもそも梅雨の定義というのは「春の終わりから夏にかけて、雨や曇りの日が多くなる現象、もしくはそういった期間」といった程度のもので、何か明確な数値的な基準はないそうです。ただ、雨が多くなるので災害が増えます。そのことを注意喚起するために梅雨入り宣言をしているのだそうです。知りませんでした。
仕事を終え、家に帰ると、リビングに大きなポリバケツが置いてありました。
なんだろうと思って開けてみたら、熟した南高梅がびっしり詰まっていました。
30キロ分あるそうです。
母が梅干しを作るそうです。まだ、去年の梅干しも一昨年の梅干しも残っているのに、やはり今年も作らざるを得ないのが梅干しです。昨年は1キロだけ梅を買って作りましたが、こういうものはたくさん作った方が間違いなくおいしいんです。ノウハウをマスターしようと、妻が張り切っていました。
ふと湧いてきた疑問があります。
田舎のおばあちゃんが作る梅干しや漬物って美味しいイメージがありますが、豊かな自然に囲まれた田舎の古い家には、夏でもひんやりするような場所があって、そういう環境が漬物に良い影響を与えているような気がするのです。もし日本の家が全て高気密高断熱の家になったとしたら、漬物の出来栄えに何か変化は出るのでしょうか。大いに気になります。