本日営業よりアップします。
「手を打てば鳥は飛び立つ鯉は寄る 女中茶を持つ猿沢の池」という歌があります。
手をパンパンと打てば、鳥は警戒して飛び立ち、鯉は餌をもらえると思って寄ってくる、そして女中は主人に呼ばれたと思って茶を持ってくる、という歌です。
立場によって、捉え方は変わるという教えです。独りよがりになるなという戒めなのでしょう。
街中で、「つばめ!」と叫んだとします。
神宮あたりの野球小僧が振り向きます。
鉄道マニアがぴくっとします。
合羽橋でフォークを買おうとしている人の手が止まります。
人それぞれ思い描くものはちがうのですね。
さて、つばめといえば、
彦糸1丁目のモデルハウスにつばめが巣を作っているようなのです。
玄関ポーチのダウンライトが、物不足のあおりをくらい、納品が遅れており、穴が開いた状態になっているのですが、そこにつばめが入り込んだようなのです。
中を覗こうとしたら、親鳥がどこからともなく飛んできました。
縁起の良い話ですので、ひなが少しでも早く無事に孵ることを応援したいと思います。