トムとジェリーが大好きな営業より本日アップします。
トムとジェリーはアメリカとソ連がいがみ合う東西冷戦を象徴していたという見方があります。冷戦以前から存在するアニメなんだから、どうかなとは思いますが、トムとジェリーの中には面白くないトムとジェリーが確かに存在します。喧嘩せずに仲の良いトムとジェリーです。おそらく70年代の「緊張緩和」の時期に作られたものではと勝手に想像しています。
娘がこの冬、幼稚園で「てぶくろ」の劇を披露しました。これはウクライナの民話だったのですね。
冬、おじいさんが落としたてぶくろの中で、ねずみが暮らし始め、そこにカエルやウサギ、きつねが加わり、オオカミ、いのしし、最後にはクマまでがてぶくろに入る、というお話です。新しい動物が加わるごとにてぶくろが立派な家のように変わっていくのが面白い絵本です。娘はのっそりグマを演じました。ふだん敵対している動物たちが暖を求め、それぞれ同じ空間を共有している様は、今読むと、特別な意味が立ち上がってきます。現実世界では凶暴なクマが暴れているけれど・・・。
さて、東越谷七丁目O様邸では、足場が外れ、外観のお披露目となりました。
輝くばかりの白亜の住まいです。まだ外構工事などが残っていますが、引き渡しに向けて、ラストスパートです。
白と黒の組み合わせはコントラストが強すぎるため、使い方が難しいのですが、これは間違いなく成功例ではないでしょうか。
窓枠や軒裏の黒が、白の単調さを効果的に破壊して、一つのデザインとして成立させています。外壁の横のラインも生きています。
台形窓がチャーミングでもあります。
完成が楽しみです。もう少しです。