ときどきマンガ熱にさいなまれる営業より本日アップします。
いま「あしたのジョー」を読み返しています。先日ちばてつやが入院したというニュースを見て火がつきました。朝の通勤途中もカーステレオで尾藤イサオを聴いています。これを読み終わったら、次はおそらく「カムイ伝」を読むでしょう。先月白土三平が亡くなったからです。ああ、そういえばさいとう・たかをも9月に亡くなった・・・みんないなくなっていく。
それにしてもマンガ本というのは場所を取るものですよね。私はほとんど持っていませんが、マンガ好きの、しかもデジタルでは我慢できず、紙の本を収集している人はどうやって保管しているのか、覗いてみたいものです。どのように収納しているか、とても興味があります。
収納について考えることは、あきらかに家づくりの楽しさのひとつです。「収納」がテーマの雑誌はついつい立ち読みしてしまいます。収納するということを、たくさんのモノをかくすというようにネガティブに考えるのではなく、生活を効率的にし、自分の生活とアタマを整理するものというふうに積極的に捉えたいものです。そうすれば自ずと収納スペースは美しくなっているはずで、そうなると、「見せる」ことができるようになります。(人に見せられない部屋やクローゼットってちょっとマズい・・) キッチンのカップボードの扉を取り外してしまっても良いし、クローゼットも常にオープンにしておいても良い。見られることをいつも気にしていれば、いつもきれいに片付いているものです。モノをなくすことによってシンプルにするのではなく、見せる収納でその家の世界観を表すというのが面白いと思います。