遠くに住む友人はかつて元旦にテレビを使って仲間に新年のあいさつをしていました。実業団駅伝のコース途上に目立つ格好で陣取って、ヘリコプターからの中継に写り込むことを計算し、静かに突っ立っていました。数年分の中継映像の分析から立ち位置を定め、効率よく一挙に同時に新年のあいさつを送ろうというわけです。場所の選択は正しくても、カメラワークが速ければ観客の識別など不可能で、徒労に終わることがほとんどでした。・・・こんなことを思い出したのは、ツール・ド・フランスのあの大転倒事故の映像を見たからです。大クラッシュの引き金となったあの女性も、テレビ中継を利用して誰かに何かを伝えようとしていました。でもコースに入ったらいけません。
それにしてもスピードを出した自転車はいとも簡単に転ぶものなのですね。自分が最後に自転車で転倒したのはいつだったろうか、そんなことを考えながら、ここ数日は自転車レースの動画をよく見ています。
さて、東越谷6丁目の現場では、着々と工が進んでいます。
こちらは22日に上棟したK様邸の状況です。1週間でここまで来ました。新たな材も運び込まれています。整然とした現場です。