営業からアップします。
本日は事務所でデスクワークでした。
地域型住宅グリーン化事業の完了実績報告書を提出するためのもろもろの資料を集めておりました。
地域型住宅グリーン化事業のことを知っている人は少ないと思います。
よく似た名前でグリーン住宅ポイント制度というのがありますが、それとは違います。
簡単に言うと、省エネルギー性能に優れた木造住宅を新築(改修)すると補助金がもらえるという仕組みです。
家を建てると補助金が出るというのはおいしい話ではありますが、どんな場合でももらえるわけではなく、①原則として地域材を使用した省エネ性能の高い家であること ②国の採択を受けたグループの構成員である中小の住宅生産者が建てる家であること というのが条件です。大手ハウスメーカーで家を建てた人は残念ながらもらえません。
どのくらいの補助金が出るのかというと(令和3年度の場合)
長期優良住宅の場合 上限110万円+アルファ
ゼロエネ住宅の場合 上限140万円+アルファ
低炭素住宅の場合 上限70万円+アルファ
と魅力的な数字が並びます。キッチンをグレードアップすることもできますし、外構工事に回すこともできますね。
+アルファの部分ですが、地域材を使用していれば+20万円、三世代同居の場合は+30万円、若者・子育て世帯加算が30万円です。
住宅の新築を考えていて、補助金に関心がある人は、どうぞお問合せください。