現在、越谷市花田で発売中の新築戸建NapurⅦのリビングには素敵なテレビ台が設置されています。天井の高いリビングですから大画面のテレビがマッチしそうです。テレビを囲んで家族が同じ番組を見て団欒する風景は良いものです。
ところで、わが家にはテレビがありません。もうどのくらいになるでしょうか。
2001年の9・11テロの時はテレビを持っていましたが、2011年の3・11の大地震の時には持っていませんでした。
テレビが無いというとみんなから驚かれますが、たしかにテレビが無いといろいろなデメリットがあります。(例えばニュースを聞いても映像的な記憶ができない、たまに見ると役者が急に老けていてびっくりするなど)
しかし、テレビが無いと新聞のテレビ欄を見る必要が無くなるので、見たいテレビ番組が無くなるというメリットもあります。
このままテレビが無くてもいいとずっと思っていました。(NHK受信料も払わなくて済みますし)
しかし、子どもが誕生すると、考えに変化が起こってきました。
昨年、歌手の西城秀樹が亡くなりました。
子どもの頃のスーパーアイドルの死はとてもショックでした。
テレビを持たない自分は、YouTubeで彼の古い動画(懐かしい動画)を見続けたのですが、
その時つくづく思ったことがあります。
それは、昔のテレビの映像によって、当時の自分が生きていた時代のにおい・空気感までが思い起こされる、ということです。
(もちろん、テレビでなくても、紅茶にひたしたマドレーヌでもいいのですが)
この感覚は悪いものではありませんでした。
自分の子どもは、テレビが無かったとしたらどうやって同じような感覚をつかむのだろうか?
そのことを考え始めると、テレビ買おうかなと思ってしまうのです。
久々に今朝、新聞のテレビ欄を見るとBSで1969年のウッドストックの特集番組をやるではありませんか。
きょうだけは、やっぱりみたいなテレビ。